gitのサービス
Gitといえば、GitHubが普通思いつくのですが、個人でPrivateリポジトリを持ちたい時には、必ずお金がかかってしまいます。(2016/1/31現在)
GitHubはとても有名・優秀なサービスなので、手軽に使いたいものなのですが、0円で使いたいという日本人には、少しハードルが高くなってしまいます。
そんな方には3つの方法があります。
・gitのみで運用する。
・BitBucketを使用する。
・GitLabを使用する。
1つ目のgitのみで運用するというのは、Webでは公開できなくなるので、不便となりますが、サーバーやPCがあれば可能です。単にGitをGitとして使用するだけですね。
他の人と共有する場合には、サーバーの権限設定などを行っていかないといけません。
LANの中だけで使用するならこれだけでも十分かもしれません。
注:pull requestはgitそのものの機能ではないので気をつけて下さい。
3つ目のGitLabについては、導入方法など他の方がまとめてくださっています。
しかし、自分でセットアップすることになるので、最初は時間がかかるかもしれません。
一度導入してしまえば、色々とGUIで管理できるので便利になると思います。
pull requestもおくれるようになるので、レビューなどもしやすくなります。
GitLabにPull Requestを送るときの作法 - Qiita
GitLabではforkしないとpull requestができないようなので、GitHubとの違いをよく理解してから使ってください。
2つ目のBitBacketは、クラウドサービスでもオンプレミスでも使うことができるようです。
しかも、無料でも参照するユーザー数が少なければprivateリポジトリも使えるようです。
欠点としては、privateリポジトリに参照できるユーザー数でしょうか。
自然と、個人かつ小規模の開発に限られます。
せいぜい、サンプルの作成程度でしょうか。
githubもBitBacketも今ではとても有名な会社が運営しているので、信頼性も高いのですが、サーバーに接続できなくなる危険性は0ではありません。
Update on 1/28 service outage · GitHub
これは、自身が管理できるサーバーをつくる場合も同じなのですが、どちらが納得出来るか、理由を説明して理解してもらえるかによって変わってくると思います。
内容が間違っている場合はご指摘いただけると幸いです。
また、ライセンス形態は変更されることがあります。
使用する場合には、十分に調査を行ってから決断をしてください。